ラベル 少し遠いどこか の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 少し遠いどこか の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年4月15日水曜日

グランクラス&金沢





金沢へ行ってきた。


ほんとは金沢旅が目的ではなくて
新幹線のグランクラスに乗りたいと思いたって。
片道3時間くらいなら
往復6時間を日帰りもできるのねと思ったけど
それはあまりにもったいないので2泊くらいはしようかなとなり。
青森めざして北上するか、日本海へ列島横断するか迷って
乗車3時間くらいで辿りつく先が金沢なら最高ではと。

金沢は数十年ぶりで。
思い立って翌日にでかけたので
なんの予習もしてなかったんだけど
観光都市としてほど良くまとまってるなぁと思った。

ハイブランドの路面店の並ぶ香林坊から
西へ行けば手入れされて保存された武家屋敷の街並み
東には金沢城と兼六園、美術館に工芸館
路地を曲がれば疏水沿いに並ぶカフェやレストラン
北に歩けば活気のある近江町市場。

先に観光ガイドブックがあって
それで街づくりしましたと言われたら
へぇ、そうなんだぁと思っちゃいそうなくらい
ちょっと出来過ぎな街。
欧米からの観光客がとても多かった。 






私は主にお寿司屋めぐりしてた。
夕方、金沢に着いてとりあえずで入った
駅ビルの回転寿司屋が美味しくて。
最近多いタブレット注文で目の前で握ってくれるお店なので
食べたいネタだけ選んで注文。
のどぐろ炙り、白えび軍艦、ほたるいか、がすえび。
それと、えんがわ炙り。塩で。
甘い、とろける。なにこれ美味。

翌日も回ってない回転寿司。
白えびが4月解禁で、ほたるいかも漁期で
のどぐろも旬は冬だそうだけど美味しくて、良いタイミングだったのかな。
ほたるいかの天ぷらがこれまた“なにこれ美味”だった。
がすえび握りに添えられたエビ頭唐揚げもアラ汁も。

夜、デパ地下で買って食べた
生タコ&イワシのお造りがこれまた。
ん~ここには菊姫とか並ぶべきではないか?
下戸の哀しみ。


帰京する日。
午後2時の新幹線だったので、駅で初日と同じ寿司屋へ。
ほぼおんなじ注文。
しゃり小さめにしてもらってのどぐろ&えんがわ炙りはダブルでw

金沢、マグロとかいらないねぇ。
食べたらきっとおいしいだろうけど。











新幹線のグランクラス。
もうね、最高。
1車両に18席しかなくて
バックシェルの電動リクライニングシートなので
とても寛げた。
軽食ドリンクのサービスはない「はくたか」だったのだけど
なくてもOK。
あまりに座り心地良くて、帰りは小一時間眠ってしまった。
往復グランクラスで別にホテル取ったけど
羽田ー小松でフライト&ホテルのパック取るのと
値段、それほど大きく違わなかった。
東京駅の専用ラウンジも使えるし
ともかくシートが良くて疲れがない。
こんどこれで函館まで行ってみたいかも?












こんどは函館、とか言ってるけど。
いつのこんどか知らないけれど、それができる日本はあるのかな。


思い立ってのグランクラス&金沢
いま行かなきゃ行けないかも、というのがアクセルになった。
家でSNS読み漁って、悶々とする時間からの逃避行でもある。


TOTOのような大きな企業までが
原油不足の影響を公表したり
建築現場の職人たちが材料が調達できなくて仕事ができないと
ポストしているのに
「原油やナフサは4か月は大丈夫です」とか
嘘しか言わないあの口が言ってるのを見て気分が悪くなる。

ついさっき、田植えが始まる大事な時期なのにガソリンが不足して
農耕機が動かせない、今年はコメの作付ができなくなるかもという
農家さんのポストもあった。


買い物に行けば、いちいち消費期限を確認して
ちまちまと備蓄してるのに
スーパーの棚にはまだまだ、まだまだ商品はいっぱい並んでいて
そこにいる買い物客の誰も不安など微塵も感じてない風で。

あ~なんかやっぱり私だけがおかしいのかなって思ったり
その、ギャップがぞわぞわと気持を蝕むようで。

家で、不安な現実を暮らすのが苦しくて
得意の逃避行に走る。

この一カ月ほど、地味に散財している。
備蓄がらみの買い物にしても
たぶん今が一番安いはずだし
いつモノ自体が無くなるかわからないという恐れもあって
躊躇わずにあれこれ買っている。
この次にしよう、次でいいやは選択肢にない。


だから思い付きの逃避行でも散財する。
使い途のあるうちに使っとこう、と。
それは4月いっぱいかな
5月のうちはなんとかなるかな、って。
でももう、いまのうち、いましかないって。


金沢で見かけた欧米の観光客を羨ましいと思う。
帰る国は、日本ほど絶望的な未来じゃないんですよね?
影響ないわけじゃないだろうけど、対応できてるんですよね?
普通に賢い政府なんですよね?
あなた方が帰国してひと月もしたら
日本はエンスト起こして沈んでるかもしれません。
日本がおもてなしできる最後のタイミングだったかもしれません。
良かったですね、って。


パスポートも取っておこうかと思ったけど
日本を出てどこへ?

逃避行なんて言ってるけどどこにも逃げられてない。


2026年4月7日火曜日

2026年4月7日の日記

 



4月8日は国会前に行く。



コロナ・パンデミックが始まった時
こんな歴史に書き残されるような厄災を
体験する日がまさか自分の人生に訪れるとは想像もしてなくて
えーマジか?と思ったよね。

けっこう怖くて鬱々とした日々を過ごしたけど
まさかまさか、6年前を軽く超えてくる厄災が
目の前にあるって、なんなんだろう。






1月の後半に高松に住む友人に会いに行った。
最初に就職した先で知り合った友人で
つきあいはもう40年になる。

迎えに来てくれた車の中で
延々とタカイチタエラレナイって話で盛り上がったw
今回は天気に恵まれなくて
強風が吹いて寒かったので島に渡ることもせず
連日、彼女とずっとしゃべっていた。
4日続けて会ってられる友人。

地方に住んでると選挙になっても
投票したい人がほんっっっとにいないんだよ~と言う。
小選挙区要らないから比例区の投票権ふたつほしい
ということで意見一致した。
東京もそれ一緒なんだよね。


明日帰京するという晩にご飯食べてたら
山本太郎の議員辞職のニュースが入って
ふたりで言葉を失った。

そこからタカイチワガママ選挙があって
トランプがイランで戦争始めて
原油が止まって

たったふた月あまりで。

高松は良い街で大好きなので
また来るねって。
次は一緒に島へ渡ろうね
一鶴の固い鶏モモも食べようね
またねって別れたんだけど。

もしかして、あれが最後になるのかも?





SNSをやってない彼女には
デモ情報とか伝わってなかったので
8日は高松でもスタンディングあるよ、ってlineした。
そしたら、行ってみる!って即答。
夫氏と友人と3人で頭数になるって。

トモダチって、良いなぁ。。



デモになんで行くかって言うと
ファイティングポーズとってないと
こころが萎んじゃうんだよ。
空気入れをポスポス押しながら
こころ膨らませてるようなもん。
なんて非力無力蟷螂之斧。ため息。






行きの飛行機で隣の席は
赤ちゃん連れのお母さんだった。
月齢4か月って言ってた。
むっちむちの赤ちゃんで、ミルク飲んだらうとうとし始めて。

若いお母さんが膝に抱いて
ずうっと背中をやさしくぽんぽんって、ずうっと。
到着までの間ずうっと。

それ見ながら
この日の、この1時間を
この子が覚えてたらいいのになぁと思った。
もし覚えていられたなら
ひととして生きる人生のもっとも幸せな記憶になるのに。


いま思いだして泣きそうになる。




2026年3月18日水曜日

空音舎でチェロを聞く

 


きっかけはこれ。

SNSで、チェロとピアノの動画が流れてきて
あれ、この背景はイサムのピラミッドなのでは?
と興味を持った。

モエレ沼公園へ行ったのも、もう10年も前だ。
このときのピラミッドが本当に素晴らしくて。
雪が降ってて、誰もいなくて、トンビが空を舞っていた。

階段状になったフロアで生演奏が聴けたらいいのになとか
ここでピナ・バウシュが踊ったらどんなだろうとか
妄想して。


このチェロとピアノのふたりが空音舎という
ちいさなスタジオでライブをやってるというので聴きに行った。

京急線の雑色という、行ったことのない小さな町にある
チェリスト建築士がチェロ弾くために造ったという小さなスタジオ。

至近距離でチェロとピアノが聴けるようなので
面白そうだなと席を予約した。





23平米で、オーディエンスは1階フロアと
2階キャットウォークで20人まで




2階からの眺め。
この、高みの見物的な席で聴くの良いかも。

この距離の近さもあり
“アットホーム過ぎるコンサート”と銘打って
リクエストを中心に演奏してるらしい。

坂本龍一の「エナジーフロー」に
藤井風「ガーデン」となどを即興アレンジで演奏。

途中で1弦が切れて、張り替えながらチェロの仕組みの話など。
ところが同じ弦が再び切れて、もう予備がないとなり
C線、G線、D線の3本で演奏。
弦を抑える左手のポジションを通常と変えて演奏してた。

切れたのがA線で一番高い音が出る、とか
そもそもチェロが4弦ということも知らないひとなので
どんなことをやっているのかまったくわかんないし
逆に何の問題もなく(笑)
途中に混じる解説も興味深くて
聴こえてくる音をただただ楽しんだ。

楽器を奏でられるひと、いいなぁ。
音楽はいいなぁ。


チェロの音をこの距離で聴けたのは良かった。
この近さはちょっと癖になるかも。
ちょこちょこやってるみたいなのでまた行こうかな。



2026年1月26日月曜日

Tokyoの夜を歩く






ニール・ヤングの昔の曲を聴いていたら
ああ、これ聴きながら夜の街をほっつき歩きたいなぁ、と
なんともダルイ衝動に駆られて

もうお風呂入っちゃって
寝るだけって体勢でベッドに転がってたんだけど

午後11時をまわったとこだったけど
芝公園から3分ほどのホテルにいて
いま出ればまだ東京タワーは点灯してるな
どうしよう

馬鹿みたいだよな
この一曲聴くためにこんな夜中に出ていくなんて

一昨日、夜に友達と話しながら歩いてて
縁石につまずいて転びそうになって
「年寄り、夜中に外歩いちゃダメ」
なんて話してたのに

衝動に従うかオトナの判断をするか

なんて逡巡するのもどうかと思うくらい
どうでもいいような馬鹿みたいな想いなんだけど

そもそも自宅に居たら
郊外の住宅街を夜歩くために出ていくなんて
もっと馬鹿げてるし

つまりは
今夜ここにいることが酔狂そのものなんだから
もひとつ馬鹿々々しいことプラスするくらい
したほうが良い

まあ、着替えるのが面倒臭いってのが
ただひとつのハードルなわけだけど
幸運にも季節は真冬

寝巻の上にジーンズ履いて
コート羽織ればいいだけじゃん








思いだした
夜を歩くのが好きだった
夜更かしでもなく夜遊びでもなく
夜を静かに生きてる感覚、ずっと好きだった

オトナになると
やらなくなること、いっぱいある
衝動のそのほとんどは
一瞬の火花のようなもので
そこからどこへも燃え広がらないってわかってしまったから

くだらないことはしないの
オトナだから

だから
くだらないことしたらいいじゃん
今夜はそういう夜だよ


ニール・ヤングの声を聴きながら歩いた

人通りの途絶えた日比谷通り
暗く沈むクスノキの並木道
夜空とビルの灰色のグラデーション
消灯30分まえの東京タワー

東京の夜は
あんがい清潔だな








2025年11月9日日曜日

栗あんみつと肘掛椅子

 



東京も日本橋や丸の内は街並みが綺麗だし
息がしやすい空間が開けていて落ち着く。

KITTEビルを望む窓。
2階のインターメディアテクを観に行こうかと思ったけど
すこし草臥れていたのでまた今度にして
向いのTORAYA TOKYOへ。



窓辺のあんみつ。

ちょっと奮発して栗のあんみつと煎茶。
ここは一人掛けの肘掛椅子の座り心地が良くて
“憩う”ってこういう感じよね。


最近は街を歩いていても
座り心地の良い椅子を探してしまう。

カフェは星の数ほどあるけど
コジャレた華奢な木の椅子とかぜんぜん寛げないし。
最近多い珈琲ロースタリ―?
スペシャリティ珈琲ショップ?
スツールしかないんだもん、キライだよ。
ニューヨーカー気取って歩きながら飲んでサマになる歳じゃないし。

深く腰を掛けて憩いたいのよ。


本物のレンガ壁の空間と窓からの眺め。
上等な革張りの肘掛椅子。
これがセットだから甘味にこの値段でも
ぜんぜんOK、むしろ妥当と思う。






去年、読書部屋に一人掛けのソファを置きたくて。

カリモクスタイルの肘掛ソファが欲しいなぁと探してた
クラシカルなThe・肘掛椅子みたいなのが良いなぁと。

で、昔はね、革張りのソファなんてオジサン臭いと思ったけど
実は座り心地は本革張りが布張りより断然良いのよね。
なんでかしら、体重に負けない感じなのね

天童木工のブルーノ・マットソンは結構悩んだ。
軽いのと畳に置いても椅子の脚の跡が付きにくいデザインが良かったし
靴を履かずに座った時の座面の高さもちょうど良かった。
でも北欧のデザイナーなのでフレームの材が白木なのと
ひじ掛けがほんの少し短い気がして。
あと座面の傾斜が深くて、リラックスしてすわれるけど
立ち上がりが結構大変かもと感じたり。
歳取って足腰にパワーがなくなってるので。

とまあ、あれこれ試して楽しく迷って
結局、IKEAで手を打つところが
こだわり切れないワタシの限界なのね。
値札のゼロ一個少ないので、とりあえずにちょうどいいというか。

そう、とりあえず。
近い将来引っ越しをするときには
一生モノと思って良い肘掛椅子を買おうかなと思う。

ん?けど、一生モノって、こっからだと
残りの人生10年か15年?
やっぱりこだわりって若いうちに持ってこそなんだな。






TORAYA TOKYOの椅子はどこのだろう。
座り心地良いんだよなぁ。
オーダーものかなぁ、だろうなぁ。

また座りに行こう。

2025年10月31日金曜日

きみが好きだよ、エイリアン

 



ひさしぶりに、夜の中にいたな。


夜、といっても、まだ6時過ぎたとこなんだけど。
仕事辞めてからというもの
暗くなったら家にいる日々になってたから。

働く人たちの時間が閉じて
ただいまを言う前の
どこにいるのか、なにを見てるのか
どんなこと思ってるのか、誰も知らない
この時間帯がすごく好きだった。




ちょっと唐突だけど
「冬の旅」のこと考える。
この束の間、街にさまよいでて解き放たれたような気分を
そのまま延長してしまうとモナになれる?
なってしまう?のかな、と。
もう、ただいまは言わない日々に続くのかな。

いや、私は束の間でいいんだけど。




まだ人通りはあって、静かなさざめきのなかで
珈琲を飲んで月を眺めてたら

♪きみが好きだよエイリアン
この星のこの僻地で

って頭の中に聴こえてきて。
こういうときにサブスクは便利ね。

佳い感じに寂しいんだけど
ダーリンって呼びかけるひとがいる。
エイリアンズ、複数だから。

力尽きるまでこの星の僻地を行ったモナは
たったひとりでエイリアンだったな、などなど。




歌詞の中のエイリアンで思い出したのが
スティングの「Englishman in New York」で。

何度も耳にしてる曲なんだけどね。
洋楽全般そうだけど、歌詞の意味とか知らずに聴いてるもんでね。
さらっと日本語訳くらいは読むけど。
わかんないよねぇ。

N.Y.でヤなことでもあったんか?
いやいや大英帝国の俺様スティングだし
さすが強気、なんなら鼻持ちならんくない?
…くらいに思ってたかも。

Quentin Crispさんのこととか
知らんかった。MVは観た記憶はあるけど。
インタビューとか読んだりライナーノートとかまで
深掘りしないとわかんないよねぇ。
英語話者ならわかるんだろうか。

Foreigner でも Stranger でもなく
Alien なのは?となんとなく想像はするけど
考えるだけ無駄か。


まあ邦楽でもそこまで深く掘らず聴いてるしな。
しかたありません。
40年経て、知っただけ良しとする。

ひさびさスティングの曲聴いてるけど
この人の声もやっぱり好きだな。




そしてまたサブスク芋蔓式に
ドミニク・ミラーのギターを聴いている。


23年のソロアルバム「Vagabond」
ジャケット写真、タイトルになぜかデジャヴ。
とりとめないようで、自分の“いま”の関心事へ向かうのが不思議。





ドミニク・ミラーのギターでスティングとプラシド・ドミンゴが歌う
Ave Mariaとか、すごいわね。
あれ?U2のボノでこんなのなかったっけ?
あった。こちらはパヴァロッティと。

テノールの声はドミンゴさんのほうが好きかな。
曲として面白いのはU2版かな。

なぁーんて、贅沢な聴き比べ。
サブスク、どこへ行く? キリがないな。

2025年10月10日金曜日

キンモクセイキンモクセイ

 

国立天文台のキャンパスに香るキンモクセイ。

屈折望遠鏡のドームの南側をぐるりと
半周分囲むように植えられたキンモクセイがあって
これが開花したら素敵だろうなぁと思ってた。

今年は良いタイミングで見に行けて
広いひろい芝地を満たすキンモクセイの香りを楽しんだ。





このこんもりとした緑がすべてキンモクセイ。
写真に収めようとすると距離があり過ぎて
花の気配が消えるね。
キンモクセイの上に見えてるのは
屈折望遠鏡のドーム。
ぐるりと歩いて動画に収めたら端から端まで1分40秒あった。
む~ん、言葉ではスケールが表現できないわ。








去年の10月は
首都圏あちこちでキンモクセイの香りをかいだ。

施設の見学で何度も遠出した。
気持的にはかなりなストレスもあったんだけど
この遠出は、嫌ではなかった。

観光地ではない、東京近郊の街。
こんな理由でもなければ、一生降りることのないだろう駅までの
片道2時間程度の旅。
行きたくて行くわけではなかったけれど
普段乗らないJR上野東京ラインとか湘南新宿ラインとか
つくばエクスプレスとか
近場の遠出をする電車に乗るのを楽しみにでかけた。

乗り継ぎダイヤを調べて
グリーン車に乗ったり、駅前を少し歩いてみたり。
関東ローカルの路線に乗るのは
プチ旅気分で面白かった。

JRと私鉄の乗り継ぎの空き時間に
なーんにもない駅のベンチで秩父の山並みを眺めて
帰宅する高校生たちの気怠い、でもなんだか眩しい制服姿を横目に
このあたりで生まれ育ってたらどんな青春してたかなぁ…
なんて思うともなしに想像して過ごすのいい時間だった。



傾いてきた陽射しの中でキンモクセイが香ってた。