「私にとっては全てがひとり遊び。
もしかすると人生そのものも」
*
あら?っと思って、へぇ…となる「ありふれた偶然」がやってきて嬉しくなる。
「スローターハウス5」や「草枕」や佐喜眞美術館。
今回はニコ・ピロスマニ。
高橋茅香子さんの、あなたは私ですか?と思うような日々の覚書のなかに、熱い筆致で語られるニコ・ピロスマニとジョージア。
イマイさんのインスタでピロスマニを知る前から、ジョージア滞在中の日本人と日本在住のジョージア大使のSNSを面白く読んでいて。ピロスマニとジョージアが集まってきてるみたいです。それ、を意識して探してはいないんだけど。知らないうちに、それ、が集まってきてて、あら?これも、あれも?となって面白い。
私がかなり狭量な指向性の高いアンテナ張って、そのレーダー網にかかってくる事柄なんだから奇跡というには及ばない必然なんだけども。ただタイミングはいつもちょっと不思議だなぁと思う。まあでも、ありふれた偶然。
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―――私にとっては全てがひとり遊び。もしかすると人生そのものも。
という引用をSNSで見かけて。流通にのらない少部数出版社の本で書店で手に取ることもできないので地元の図書館に頼んで取り寄せてもらった。何人もの手を借りてやってきた「ひとりのときに」
彼女の“ひとり遊び”あれもこれも、私もやってる/やりたいこと。
やりたいのに、私がやれてないことを、うんうんと読みながら、私の人生に足りなかったものを実感する。なににつけ、私は中途半端なのね。生き方が。ま、そんなもんだ、って思うだけだけど。凡人だからな。残念だけど。
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