「スラムダンク」を観た。
劇場で。
12月の公開初日に。
こういうオカシナことするのは
まあ、アレです。
これ。
「スラムダンク」そういうマンガがあるのは聞いたことある。
読んだことない。登場人物、ひとりも知らない。
バスケットボールって何人でやるんだっけ?そっか5人か。
過去話から始まる。
小学生?のリョータ?が主人公なんだろうな。
ああ、このバスケ上手なお兄ちゃん、死んじゃうんだろうな。
兄貴のぶんまで…果たせなかった約束…なんだろうな。
…………やっぱり(ドヨン)
あまりにベタでチバ聴いたら帰ろうかなと思った。
あとで知ったんだけど、このリョータのエピソードは原作のマンガにもアニメにもないらしい。なくていいのに。
このプロローグの5年後?インターハイの試合が始まる。
チバの雄叫び。
ハルキ君の重いベースが鳴る。
キュウちゃんのトップハットが試合開始を告げるゴングのように響いてリズムが全開になる。
ギターが重なってチバが歌いだす。
「Love Rockets」に乗って、鉛筆のラフから作画されるアニメーションでチームメンバーひとりひとりの顔が描き出されてゆく。
カッコいいじゃん。
最初っからこれでいいのに。
その後は、登場人物たちのエピソードを挟みながら、最強チームとのゲームが白熱してゆく。
面白いじゃん。
せっかくバスケットのシーンがカッコよくて、リアルにスポーツを見るような臨場感で夢中になれるのに、「映画」ってなるとなんでああいう「ドラマ」をいれちゃうんだろうなぁ。
なぜバスケットをやる理由に兄貴の果たせなかった夢まで足さなきゃいけないんだろうなぁ。好きだから、バスケに夢中だからプレイする強くなる、でいいじゃんね。
主人公の動機付けに、家族や親友や恋人を殺す(下手人は作者ね)ドラマ作法が嫌い。
キャラクターの背景にハリボテのようにひとの死を足すなと思う。
メンバーがみんな、バスケド素人の天才・桜木花道みたいなキャラというわけにはいかないんだろうけど。
全編通して進行するゲームは面白かった。
ラスト、完全な無音になるシーンがあるんだけど、9割がた席の埋まった大きなスクリーンが静まりかえって、映画の観客がコートサイドにいて固唾をのんでるようだった。
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