2022年5月23日月曜日

フリンジ









お馴染みのリーズナブルなショップで見かけたジーンズ。
ボトムスを試着なしで買うことはしないんだけど、メンドくさかったのとなにしろ安いので駄目ならダメでいっかと購入。


家で履いてみたら、欲しいなと思ってたホワイトデニムのセミワイド・シルエットにほぼ合致。
丈もジャスト。パンツはだいたいはフルレングスで履くんだけど、これはもう少し短いほうがいいかなぁ、でも、わざわざお直しするほどでもない(安いし)、といってロールアップで履くには薄めのデニムでワイドなのでイマイチ。
ということで切りっぱなしで裾ほぐしてみることに。

去年ぐらいから切りっぱなし、見かけるし。
白だからほぐしたフリンジも目立たないだろうし。
駄目ならダメで、安いし(笑)

テキトーにハサミ入れて、ちまちまと針で横糸を解く。
とりあえず1㎝弱。Theフリンジ!って感じにならない程度で。裾の始末程度で。



  *

フリンジ作りながら、大昔、はるか昔の10代にもおんなじコトやってたなぁと、記憶が蘇る。当時のジーンズはベルボトムだったっけ。
ハマトラ系の子はスリムジーンズで、アメカジ系の子はベルボトム、、? みたいな別れ具合だった?ような?


写真あった。
中学2年の、春休みかな。クラス遠足かなにかでよみうりランドへスケートしに行った日の、ジーパンの足もとフリンジだ。 たぶん自分でほどいたんだと思う。
数十年の時を経て、おんなじことやってる。








同級生のHが肩からスケート靴下げてるの見て思い出したけど、なぜかスケート靴持ってたんだよね。マイ・スケート・シューズ。たぶん、持ってる紙袋の中に入ってる。なんでそんなもの持ってたんだろ?年に1回行くか行かないかのスケートに?


当時、流行っていたボウリングやスケートに凝り性の父がハマってたからだな。
マイシューズ、マイボウル、父は揃えてた。毎週木曜日の夕方に父とボウリングへ行ってた。5ゲームぐらい投げて遊んだはず。父も私も若かったね(笑)
帰りにご飯食べて帰ってくる。そのころ出来始めていたファミリーレストランで。多摩地区はすかいらーくの1号店とかあったはず。

スケートは、父とは何回も行ってない気がするけど、昭和のお父さんたちは、そういう趣味?娯楽に凝ってみるのが楽しかったんだな。根拠もなくまだ未来は明るかったし。

東京郊外に住む昭和の核家族の風景。
そうだよ、ジーンズのフリンジは昭和だよ。
令和のホワイトジーンズのフリンジ、もすこし長く出そうかな?
 





2 件のコメント:

  1. ジーンズのフリンジ懐かしいー\(//∇//)\また流行るの?そうすると、なんちゃってヒッピースタイルも流行るかな?

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  2. ひらひらフリンジではないけど、裾切りっぱなしというくらいのジーンズ穿いてるコ、けっこう見かけますね。ファッションとしてのヒッピーアイテムは、若い子にも浸透してるかも。なんのポリシーもないしムーヴメントでもないけど。
    なんちゃってヒッピーというと、ゲバゲバのハナ肇さんが浮かんでしまった(笑)

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