ハルキ君のベースが鳴る。キュウちゃんのドラムがリズムを刻む。
ボトルシップにカモメ…
最初の最初の ボトル だけでチバの声に圧倒される。
この声が聴きたかった。 <息もできない>
チバのギター。そしてドラムに合わせて手拍子が沸く。
この曲もすっかり馴染んだなぁと思う。
夏になったらかき氷…
もう3度目の夏だ。 <オルゴール>
Onマイク ひさしぶりだね、東京。
Offマイク ……あれ、そうでもねーか…?
着地点のないチバのMCを軽くいなしてハルキ君がリフを刻む。
ドラム、そしてフジケンのギターが鳴る直前のチバのシャウト。
いきなりのフレア。
はあぁぁぁ、いったいなんなんだろうこの声は。 <月光>
未完成の美学があって 言ってくれたお前だけが…
歌いだしと歌い終わりの詞。
強めのアウトロの途中で
足りないからこそ美しい…
すこし落とした声が楽器の奥から響いてくるエコーのように聴こえてきた。
ひとはこれを“間違った”という。
そして多分それが正しい。のかもしれない。
いやそんなこともない。
この日、彼はそこをもう一度歌いたかった。
言葉が洩れてしまう、そんな日だってある。
いいんだ、彼の詞なんだから。ライヴの醍醐味。 <ある朝>
間奏の途中。
チバが放ったピックがちいさな放物線を描く。 <ブラックバードカタルシス>
こういうリーディング寄りの曲はライヴがいい。
バンクロの<ピース>なんかもそうだけど。
チバの饒舌な肉声。 <ギムレット>
夏の豊洲ということで、“いつかのサマーナイト”を思い出すねぇ、、と。
伝説と化しているミッシェルのフジロックの話をそのひと言だけ。
四半世紀も前、ミッシェルも、チバも、フジロックも全く知らなかったのに。
チバのMCについてゆけちゃうし、映像浮かんじゃうって。
どんだけチバのお勉強してんだか。 <サマーナイト>
息もできない
ヒマワリ
オルゴール
月光
ある朝
ヘッドライト
ブラックバードカタルシス
ギムレット
en
サマーナイト
Oh! Baby!
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