2022年7月19日火曜日

豊洲Pit 20220710





ハルキ君のベースが鳴る。キュウちゃんのドラムがリズムを刻む。

ボトルシップにカモメ…

最初の最初の ボトル だけでチバの声に圧倒される。

この声が聴きたかった。  <息もできない>




チバのギター。そしてドラムに合わせて手拍子が沸く。

この曲もすっかり馴染んだなぁと思う。

夏になったらかき氷…

もう3度目の夏だ。  <オルゴール>




Onマイク ひさしぶりだね、東京。
Offマイク  ……あれ、そうでもねーか…?


着地点のないチバのMCを軽くいなしてハルキ君がリフを刻む。

ドラム、そしてフジケンのギターが鳴る直前のチバのシャウト。

いきなりのフレア。

はあぁぁぁ、いったいなんなんだろうこの声は。  <月光>




未完成の美学があって 言ってくれたお前だけが…

歌いだしと歌い終わりの詞。

強めのアウトロの途中で

足りないからこそ美しい…

すこし落とした声が楽器の奥から響いてくるエコーのように聴こえてきた。

ひとはこれを“間違った”という。

そして多分それが正しい。のかもしれない。

いやそんなこともない。

この日、彼はそこをもう一度歌いたかった。

言葉が洩れてしまう、そんな日だってある。

いいんだ、彼の詞なんだから。ライヴの醍醐味。  <ある朝>




間奏の途中。

チバが放ったピックがちいさな放物線を描く。  <ブラックバードカタルシス>




こういうリーディング寄りの曲はライヴがいい。

バンクロの<ピース>なんかもそうだけど。

チバの饒舌な肉声。  <ギムレット>





夏の豊洲ということで、“いつかのサマーナイト”を思い出すねぇ、、と。

伝説と化しているミッシェルのフジロックの話をそのひと言だけ。

四半世紀も前、ミッシェルも、チバも、フジロックも全く知らなかったのに。

チバのMCについてゆけちゃうし、映像浮かんじゃうって。

どんだけチバのお勉強してんだか。  <サマーナイト>















息もできない

ヒマワリ

オルゴール

月光

ある朝

ヘッドライト

ブラックバードカタルシス

ギムレット


en

サマーナイト

Oh! Baby!




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