2022年7月1日金曜日

夏のはじまりの花






鎌倉に別宅を構える作家の家。
と言ってみる玄関窓からの眺め。我ながら切り取りが上手い。

たくさん咲いてくれた紫陽花も、ここ数日の酷暑で花萼がちりちりになってきたので、いつもより早いけれど切り詰めた。
夏の私はいつも水遣り奴隷になるのだけれど、今年は6月終わりから。
朝、目覚めたらカーテンを開けるついでにベランダに出て鉢植えに水を遣る。
ベランダには庭から10mのホースをあげているのだけれど、夏はホースの中で水が加熱されてしまいうっかり鉢に向けてしまうと植物を傷めてしまう。30秒くらいは掌で温度を確かめながら鉢のないところで放水。梅雨明けてからは、手で触れないくらいになっている。太陽、恐るべし。
階下に降りて歯を磨いて顔洗ったら、ヤカンを火にかけて庭へ。庭にある鉢植えと、紫陽花に水遣り。たっぷりと。









木槿のつぼみがふくらんできた。地植えなのだけど最初の開花の頃に水切れするとつぼみが落ちてしまうのでたっぷりと。もう明日には咲くかな。








セイヨウニンジンボクが咲きはじめた。
細い枝の先に房状に咲く紫色の花が涼やかで大好きな夏の花。葉は菊のような匂いがする。

この樹は株立ちでそこそこ大きくなるって調べて知ってたんだけど、小石川に大きな株があってそれを見つけた時はわくわくした。樹高は2m以上あって、ぐるり周ったらどのくらいかな10mくらいあるかな。この株に花が咲いたらどんなだろう、夏になったら見に来なくちゃ!と思った。

見に行かなくちゃ。

花期は長いんだけど、うかうかしてると見頃が過ぎちゃうから近々行きたいな。
セイヨウニンジンボクはお気に入りで、大きくなった鉢植えを庭に下ろした後、自室からの観賞用に苗を買った。そちらはまだ風に揺れるほどの大きさはないんだけど、蕾をつけている。姿が良くなるのは来年からかな、楽しみ。






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