本は読めているんだけれど
読み終えた途端に
いや、ページを繰る端から
内容が流れ去ってしまってる気がするなぁ。
ああ、とか
ほぉ、とか
いいなぁ、とか
そっかぁ、とか
ちゃんといろいろ感じて読んでるんだけど
心の奥に定着しない。
ような。
ま、いっか。
青木冨貴子とピート・ハミルが夫婦だって知ったのは
911のあと。
2001年の秋にでたルポ「目撃 アメリカ崩壊」を読んで。
この著者が青木冨貴子だった。
学生の頃に読んだ「ライカでグッドバイ」の著者でもあったのね。
ロバート・キャパの「ちょっとピンぼけ」のあと
戦争ジャーナリズムの本がいろいろ出版されて
それで読んだのかな。
「地雷を踏んだらサヨウナラ」なんてのもあったな。
いや、も内容全然覚えてないわ。
亡くなった従軍カメラマンの名前さえすぐ出てこない。
読んだの何十年も前だしな。
あ、「アローン・アゲイン」について何も書くことがない。
ない、というかごめん忘却の彼方です。
同著者の本を3冊も読んでるっていうのに
なんでか印象がうすいなぁ。
SNS発の書物。
国道なのに道なき道を行く感じとか
鄙びにこだわる旅の風情とか
好きです。
でも、SNSのタイムラインに上がってくる
頻度と密度で流し見るのがちょうどいいかな。
ネット上で読むものと
紙の本で読むものとは
なにかが根本的に違う気がするんだよなぁ。
なんだろ。
あ、鄙び宿に伊勢の星出館がでてて
懐かしかった。
星出館行ったのいつだっけ。
2016年か。旅人聴きに行ったときだ。
8年前。
8年って、どんな長さ?
なに?なんか、よくわからない。
ほぼほぼ読んだ本に言及できない読書記録。
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