2024年8月9日金曜日

I miss you.





コメダ珈琲で
フィッシュバーガー頬張りながら
鼻すすりあげて
泣いてたのは私です、こんばんは。



ランチしながらSNS開いたら
前日のポストにリプがいくつかついてて。



療養に入ってから
チバはひとことも言葉を残さず
逝ってしまって

ただのファンには
知りようもないことだけど
どんなふうに最期の日々を過ごしたのかなって
どうしても考えちゃうな



そんな内容のポストに
みんなおなじように思ってたんだろうね。
フォロワーでもないひとからも
リプがあって
それ読んで、返事を書いてたら
涙がこぼれて仕方なかった。

ひとり掛けのカウンター席で
両脇に衝立があったので
まあ、そう怪しまれることもなく
グスグスして
I miss you.に耽溺して過ごした。

なんですかね
日本語の恋しいとか悲しいとか寂しいより
I miss you.
という語感がぴったりなんだけど。

まあ、誤用しててもいいや。







というような日々で
相変わらず彼の不在が心にしみるんだけど。

実生活の閉塞感や
終末感しかないニッポンの状況に
ストレスしかないのに
そのことを吐き出すすべがみつからないので
さらりと感情を涙にしてくれる
チバを想う時間は
たぶん、心理的な置き換えというのか
救いになってるんだと思う。






だけどやっぱり
ライブの声が聴きたいなぁ。




2 件のコメント:

  1. I miss you. って不思議なフレーズだよね。確かに英語のこのフレーズでしか表現できない気持ちがある。

    「あなたのいない現実」は寂しがって焦がれて泣くしかない、という時も確かにあるね。

    I'm so sorry for your loss...................
    (というのも私には英語でしか表現できないお悔やみの感情かもしれない)

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    1. 日本語人の私の「I miss you.」と英語人のそれでは、ニュアンスが違うのかもしれないけど、なんか語感がチバロスの胸にしっくりくるというか、ね。
      そうそう、父に対しては「I miss you.」とは感じないから、対象との距離かしらん??


      話は飛ぶけど「The Martian」
      「火星の人」としたのは大正解よね。編集者・翻訳者ともに「う~ん、直訳の火星人じゃなんか違うよねぇ…」って思ったんだろうなぁ。思うよね。

      この助詞「の」のニュアンスの豊かさ!
      ↓↓これ、面白いw
      https://www.hokusei-ghs-jh.ed.jp/principal_blog/11401/
      日本語の「の」ってめっちゃ良い働きするなぁ。


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