太平洋上の、台風になり損ねた低気圧のせいで
今日は夜明け前から激しい雨が降ったり止んだり。
陽が射して、上がるのかな?と思うと
バケツをひっくり返したような雨。
空のバケツリレー?
気温は低いけど湿度がすごくて
窓を閉めていちにちぼんやりと過ごす。
本を読む部屋の外に植えた
アジサイ、セイヨウニンジンボク、サルスベリが
健やかに根を張って枝葉を伸ばしてくれて
昭和な型板硝子が緑色に染まって綺麗だ。
窓を開けられる時は
枝が風に揺れるのを飽かず眺めるけど
窓を染める緑の光にも見惚れてしまう。
今日はもう本も読まず
気が付けば一日終わりそうな午後5時。
ミドリイロって時間を忘れさせる魔法のひかり?
仕事行ってた時は昼休憩までが長くて
午後の時間は滞って時計は止まってるようだった。
ばたばたと忙しいから時間が早く流れるというわけでもないんだな。
この頃はほんとにぼぉんやりと日が暮れるなぁ。
いまさら建設的な生き方探したりしないし
クリエイティブな時間も求めてないけど
もちょっとなにか焦るべき?
まあ、いっか。
御隠居さんの時間は腹時計で進んでいくんだしね。
あ、窓汚れてるね、硝子拭きはしようかな。
そのうち、ね。