6月17日、19時23分の小待宵草。
どこにもピントが合ってない。
この日の日没は18時59分。
日暮れて、こんなにも美しい空。
日没の後
上空の大気が太陽光を散乱して光っている状態が日暮れ。
ちゃんと定義があるんだね。
「戸外での作業が差し支えない」
「宵の明星が見える」
「航海する船の上で水平線が確認できる」
という明るさの空。
かなりファジーな定義ではあるけど(笑)
この日の暮れ終わりは19時37分。
だけどそのあと20時48分まで天文薄明と呼ぶ薄明りの空になるのだって。
夏至の頃の、長いながい夕暮れ。
何時何分まで切って表示されてるわりには
観測者の視力にも拠るでしょ?と思わなくもないけど
宇宙のスケールをヒトの時間で測ろうと頑張ってきた天文学者たちの
生真面目さが“いとをかし”と思う。
大きな水の流れの上にある空が美しくて
“歩く”は続いています。
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