名残りの一輪
今年のヒメコブシは
咲き始めたころからとんでもない強風の日が続き
なぶられ続けて痛ましかったな。
3月入ってすぐにつぼみがほころび始めて
写真が20日頃か。
例年ならもっと密に咲いて
真っ白に見えるんだけど
咲いた先から風に吹かれ雨に打たれて
満開という時がなかった。
家の前の道はずっとこんなで。
こぶしの花びらは葉と違って掃きづらい。
雨が上がって道が乾いても
水を吸って茶色くなってアスファルトに貼りつく。
庭に落ちていても
質量ありすぎで“儚さ”には遠くて。
ともかく今年の春は
風が吹き荒れすぎた。
風速8とか、怖すぎです。
3月は気圧の乱高下で頭痛が酷かった。
春って案外荒れる天気だけど
もちょっと嫋やかな優しい日々ではなかったか?
日本の四季、なんだかこのごろ乱暴だよね。
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