2023年12月28日木曜日

もういない。

 




歌は聴けるし
動画見て可愛くて笑ったりもする
親交のあった人たちの語る言葉も読む。

…のだけど
生没年の表記や享年という単語、追悼という言葉を心が拒否する。

誰かが書いてたけど
「死んでるのが似合わない」からなんだと思う。
こんな中途半端に逝っちゃうタイプ?

腑に落ちないのよ。






リアリティがなくてね。
実感なんて湧きようがない。

にもかかわらず
ダッタラ ワタシ ワ ナニ オ ナイテンノ?






しょんぼりして
時々メソメソしているジブンもまた
腑に落ちない。






10月にルード・ギャラリーでやっていた
チバの展示を観に行きたいと思ったのは
その時は口にできない予感があったから、かな。


4月末の病気療養に入るお知らせのあと
夏が過ぎて秋の気配が濃くなっても
何も動きがなくて。
5か月経ってもお知らせできるような
状況じゃないってことは
最初のワンクールの結果が
芳しくないのかもしれないと思った。


チバの歌以外のイベント関連には
あまり興味がなくて
足を向けたことないんだけど
チバのマイクを間近に見る機会は
もしかしたら、もう…
そんな風に思えて。

だからこの時は
見に行きたいのに気が進まなくて
(見たからなんだっていうの)

行きたくないのに行きたくて
(行ったからなんだっていうの)

友達につき合ってもらって行った。





チバのマイクのある
同じフロアに立って
チバの背の高さを自分の視線で測った。



私が知る
チバユウスケの唯一のリアル。





このマイクの前に立つひとは
もういない。






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