イマイさんのこの左上腕のタトゥーが
かわいい。
*
そう、チバはタトゥーとか無縁な感じがしてて。
チバはいれてないし
ミッシェルや TheBirthday のメンバーも。
ROSSO や raven は
チバというよりブランキ―だし。
だから唯一イマイさん。
八分音符いっこだけ
というセンスが好き。
*
うんと小さかった頃の記憶。
銭湯に行くと刺青のあるオトナを見かけた。
まだ父と男湯に入った頃だから幼稚園にも上がる前か。
おじさんの背中の刺青に、なんか見てはいけないような気がしたけど
吃驚して目を逸らせなかった。
日暮里の伯母たちが行く銭湯では、腰から大腿に刺青のある女の人に会った。
いまのミュージシャンたちがいれるTattooとはあきらかに意味の違うものだった。
そしてその頃はまだ銭湯に入ることができた。
父の同業の店の御主人の話。
肉屋を営む堅気(なのか?)の店主なのだけど、背中にすごい刺青を入れてるとかで
父が言うには「死んだら背中の皮膚を売って欲しいと言われてる」とか。
マジか?誰がそんな申し出を?そして、それどうする?
というかそもそもそんなことが可能なのか?(いや、死体損壊だろ?)
まあ、父の話はどこまでホントか疑わしいけど
昔の大人の刺青はさほどに特別なものだった。
平成生まれの、友人の娘の恋人がバンドのベーシストで。
肩から肘の下までTattooを入れていて。
音楽の道に進みたいのでTattoo入れて退路を断ったとかなんとか。
気が弱いのでサラリーマンの道に逃げないようにってことだった。
それを発想する時点で道は険しいだろうなぁ~と思ったり。
サラリーマンを舐めてはいけないと思ったり。
15年くらい前の話だから、どうしたかな。友人の娘とは別れた。
平成の頃にはプールや温泉は「Tattoo・刺青のある方 ご遠慮ください」だったっけ。
インバウンドが進んでからはそれもすこし変わった?
外国の人の宗教や民族文化と結びついたTattooを排除するのは問題では?と話題になってたけど。
友人のおばあさんの話。
大正か、もちょっと前のお生まれ?
まだ娘の頃に、ともだちとふたりで腕の内側に自分の名前を悪戯して彫ったと。
その話を聴いた時に、東北の長い冬に若い娘がふたりで悪戯する姿が初々しく艶やかで
三浦哲郎の小説のシーンみたいだなぁと思った。
決意を刻む、とか、愛を誓う、とか
意味が濃いと痛いし引くけど。
*
隠居して退屈なので
イマイさんの真似して
音符いっこ 入れちゃおうかな。
ヲイ!www
でもね、なんかね
悪戯がしたい気分なんだよね。
まずはTattooシールからw
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