逃げ切るつもりでいたんだけどなぁ。
5年半、気を付けて暮らしてきたんだけどな。
追いつかれて捕まってしまった。
Covid19。
定番の喉風邪とは違う違和感があって
すこし熱っぽくて。
そんな辛いわけじゃないけど
掛かりつけの耳鼻科に行っておくか
明日は休診日だしな、というのが良かった。
S先生、いつもちゃんと治療してくれるので信頼してるんだけど
問診して、喉を診て
「いつもの喉の炎症はないわね」
で終わらずPCRしてくれた。
くっきりと「T」にラインが浮き出てた。
薬の処方の説明があったんだけど
通常の咽頭炎の対症療法薬みたいなラインナップを言ってくるので
「コロナの治療薬は処方できますか?」と訊いた。
「あ、そっちにする?」って、そっちがデフォルトじゃないんかい?
「9,000円くらいかかるけど、いい?」って、へでもねーわ。
コロナの抗ウイルス薬開発されてるのに
5類になって、自費になったから?
こっちから言わないと出さないのかな。
でも、すぐ薬局に確認してくれてゾコーバと
今後出るだろう症状の対処薬を処方してくれたので良かった。
ハルシオンを処方してもらってる近所のクリニック行ってたら
たぶんPCR検査もなかったと思うから。
病院の待ち時間に家人にlineして
一階の読書部屋に寝具を下ろしてもらった。
家人に感染するのは避けたいので。
私よりずっとリスク大きいのでね。
というか、私がウイルス持ち込む羽目になるとは
ううう、不覚。
というわけで一階で自主隔離している。
今年でよかったわ。
一階の部屋が空いてなかったら、家人の道連れ必至だったよ。
もともと気密性皆無の木造住宅なので
動線の重なるトイレや洗面所の窓開け放して
サーキュレーター、扇風機総動員して換気してる。
会話はline。
襖越しに会話はするけど、数日、顔見てない(笑)
私は医師の指示による隔離安静なので
読書部屋に籠ってごろごろしている。快適。
コロナ確定した日と翌日は少し辛かったけど
熱も7度3分まででそれ以上は上がらず落ち着いたし
5年前に戦々恐々としてたほどの症状はなかった。
まだゾコーバ飲まないといけないので要注意だけど。
クシャミ、鼻水と咳が出てきた。
いっぱいウイルス放出してる気がして嫌だ。
今日は気温が上がらず過ごしやすかったので
掃き出し窓開け放して、喚起しつつ過ごした。
遺伝研の川上先生がコロナ罹患された時
毎日PCRやって、ご自分の検体を解析して
ウイルス量を測ってツイートしてらしたけど
抗ウイルス薬を飲み切って自覚できる不具合もなくなった頃にも
(発症2週間過ぎくらいだったかな)
まだウイルスが検出されていて
その頃指示されてた隔離期間過ぎても安心はできないとおっしゃってた。
仕事や学校に戻ることを焦って見切り発車すると
ぶり返したり、感染させたりすることもあるだろうな。
明日明後日、来週の予定を気にしなくていい隠居なので
ゆっくり読書部屋に籠って養生しよう。
当然、家事炊事はできないので
(動き回って家人に感染させてはならぬゆえ 笑)
食事は美味しいものを買ってきてもらって食っちゃ寝ライフ。
家出してホテル滞在するのと変わらないね?
どんな時でも楽しみは見つけますよ。
まあ、治療スムーズで、症状軽くて済みそうだから
そんなこと言ってられるんだけど。
それにしても、どこでもらったんだろ。
人混みは避けてるけど、いま、マスクしてるひとホント少ないもんな。
いま、第13波なんだよね。まだ毎月3,000人亡くなってるのに。